説明
貴族向けのシルバーケース。周りの花と葉模様の装飾は勿論手作業による打ち出し彫刻、真ん中の天使達はまるで生き生きと細工され、かなり手間をかけて作られている。箱内側の鍍金も綺麗に残っている。
西洋上流階級に合った物を作り出して、懐に入る程小さくて薄く豪華な本品は何に使用したのか。楽しみにご想像ください。使用痕が随所に見られるし、色調も少し暗くして見えるが、実際に明るい所で見るとぴかぴか輝いている。
参考画像:ボンボニエール
明治以降、天皇家や皇族の慶事で、銀製小箱ボンボニエール(仏語Bonbonnière,砂糖菓子入れ)が引出物として使われてきたことは良く知られているが、実際に本物を目にする機会は殆どない。
The 19th Century Silver Britain Case With Angel Pattern in High Relief
9.3×7×1.3cm
115.5g
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