Ankhjet蛇革ハンドバッグ

sold out

23×23×17cm

ナチュラル

生産国:日本

新品未使用

説明

ショルダーと手提げの2ウェイ仕様のバッグです。見た目以上に収納力があり、開口部が大きく開く上に、中の仕切りは3つに分かれており、物が整理しやすく取り出しやすい。普段は手提げで、旅行時にはポシェットというように、幅広いシーンで使用できる。

 

パイソン(蛇革)はクロコダイルと並んでエキゾチックレザー(爬虫類皮革)の代表的な素材であり、人気を博している。他に類のない個性的な斑紋やウロコ模様を持つヘビ革は、今やバッグや財布だけでなく、皮革ファッションには無くてはならない素材の一つだ。

全身にダイヤ型の連続的な斑紋模様があるところから、ダイヤモンドパイソンと呼ばれる由来だ。日本国内で最も高級品で、ヘビ類の中でも皮質の丈夫さや、大きさの点で利用度も高く、他のエキゾチックレザーには見られない美しさとワイルドさを兼ね備えている。

一見すると、同じように見えるダイヤ型の模様もじっくり見比べると、形状や大きさも一枚一枚が異なり、同じ柄模様を牛革などにプリントして作られるパイソン型押し革にはない、まさに「唯一無二」の個性的な存在感を持ち合わせている。

 

ダイヤモンドパイソン(python reticulatus):独特のダイヤ柄模様も鞣(なめ)し・仕上げにおいては、この特徴である模様を活かす場合と模様を薬品処理により除去してウロコのみを活かす場合がある。これはパイソンの種類やその時々のファッション・トレンド・ブランドのコンセプトなどにより異なり、どちらが良い悪いと優劣をつけるものではない。

パイソン革の割き方には2タイプがあり、腹部を割いて背部を活かしたものを「フロントカット」(腹割り)、逆に背中を割いて腹部を利用するものを「バックカット」(背割り)といい、見た目の印象も変わっている。蛇革製品はコストを抑えるため、腹部中央の大きな蛇腹(じゃばら)を活かしたバックカット(背割り)が主流となっている。

 

モラレスパイソン(和名ビルマニシキヘビ,Python molurus):全身に連続的な模様が連なるダイヤモンドパイソンとは異なり、不規則な石垣上の図形模様がある。その個性的な斑紋模様が、日本・ヨーロッパのファッション界で人気を得ている。

皮質の丈夫さ・サイズが大きいなどの利点もあり、パイソン革の主力として、ハンドバッグ・財布・小物・ベルトなどに幅広く使用されている。沖縄の「三線」もモラレスパイソンの革が使用されている。ダイヤモンドパイソンと同様に割き方はフロントカット・バックカットの2タイプがあり、比較的にモラレスパイソンは個性的な斑紋を活かすタイプが市場には多く出回っている。

 

レッドパイソン(和名ヒイロニシキヘビ,Python curtus):尾部が短く胴が太い体系をしており、ショートテールパイソンとも称されている。全長は1m~2mで、ダイヤモンドパイソンの約半分くらいの長さになる。

生きている時、身体全体が赤味を帯びているところから、緋色(ヒイロ)ニシキヘビと呼ばれている。レッドパイソン=「赤色」だけのパイソンという訳ではなく、さまざまなカラーに染色が可能だ。

この種のパイソンも独特な斑紋模様を持ってはいるが、あまり美しいとは言えない。そのため国内では、模様を脱色した仕上げが多くを占めている。割き方はパイソンの種類と同様に、フロントカット・バックカットの2タイプがあり、レッドパイソンの特徴でもある腹部中央の大きな蛇腹を活かしたバックカット(背割り)が主流となっている。

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