世界一の大迫力—天明寛政頃正守牙彫根付大虎(附正守真筆俳句二枚)
5,000,000 円
約長6.3×高3.2×厚4.2cm
重約41.5g
京都スクール
18世紀中後期
美品
無銘だが入手同時二枚の俳句から推測されたところ、正守の作品と認定する。
雄々しく吠えるデカい大迫力な虎、誠に良い根付。虎の縞模様、毛彫りなども細やかにしっかり写実。精巧な牙彫工芸により留め具の実用性と芸術性兼備。こうした名物は稀で大名自身も「頗る珍奇の名を得た」と述懐。実際、その構図は本来虎ではない、長興寺蔵織田信長の画像にそっくり。端麗なうち、鋭敏果断の性格を覗かせる。
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