英語のべんきょう テディの一日(HELLO,TEDDY)

4,500 

稲村松雄監修,石井初根絵

小学館(ワイドカラー版教育絵本11)

昭和46(1971)年4月初版第1刷

27×20.6cm

68p

ハードカバ/日英対照

函付、経年並、見返し書店票貼付

在庫1個

説明

平成21年12月21日商標審決抜粋

辞書等の記載によれば,「teddy bear」の語は,米国第26代大統領セオドア・ルーズベルトが1902年に狩猟中に一匹の小熊を追い詰めたが撃たずに助けたというエピソードに由来する語であり,英米では「独特の形をした小熊のぬいぐるみ」を意味する語として知られているものといえる。そして,「テディベアー」の語は,現在においては,我が国においても「独特の形をした小熊のぬいぐるみ」を意味する語として知られているといえるものの,上記のセオドア・ルーズベルトにまつわるエピソードについてはそれ程知られていないというべきである。

しかも,本件商標の登録出願時及び登録査定時の前後に我が国において出版された国語辞典等には「テディベアー」についての項目がなく,2008年(平成20年)に発行された辞典において初めて「テディー・ベア」の項目が掲載されたことからすると,本件商標の登録査定時には「テディベアー」の語自体,我が国ではそれ程知られていなかったものと推認され,上記のセオドア・ルーズベルトにまつわるエピソードが一般に広く知られていたものとはいい難い。

仮に,「テディベアー」の語が「独特の形をした小熊のぬいぐるみ」を意味する語として認識されていたとしても,これを自己の商品について自由に使用できるのはせいぜい商品としての「ぬいぐるみ」についてであって,それ以外の商品については自他商品を識別する商標として誰でも選択・使用することができる状態にあったというべきである。

また,本件商標の登録出願時及び登録査定時において,「独特の形をした小熊のぬいぐるみ」が「teddy bear」,「テディベアー」として,例えば,米国を象徴する存在となっている,米国民の重要な文化的資産として認識されているなどの事実を示す証拠はない。

レビュー

レビューはまだありません。

“英語のべんきょう テディの一日(HELLO,TEDDY)” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です