説明
目次
ドラクロワの魅力/巨匠の言葉
巨匠を知る4つの鍵
ドラクロワ伝↓「情熱」を追い求めた色彩画家
展示室1↓歴史に取材した壮絶なドラマ
連載 茂木健一郎 「脳」で見る名画[39]
アート・トピック1↓対決 「色彩の巨匠」対「線の巨匠」
原寸美術館《アルジェの女性たち》↓19世紀の画家をひきつけたオリエント
展示室2↓闊達な筆触に画家の息遣いを聞く
連載 高階秀爾 巨匠のまなざし[39]
アート・トピック2↓ロマン主義をはぐくんだ「戦争画の時代」
これだけは見たい 日本で出会えるドラクロワとジェリコー巡礼
連載 結城昌子 名画あれば憂いなし[39]
ウジェーヌ・ドラクロワ (Ferdinand Victor Eugène Delacroix,1798 -1863) は、フランスの19世紀ロマン主義を代表する画家。新古典主義の画家ナルシス・ゲラン(Pierre-Narcisse Guérin)に入門し、1824年のサロンには『キオス島の虐殺』を出品する。この作品は当時(1822年)実際に起きた事件を題材にしたもので、サロンでも賛否両論を巻き起こした。1830年の七月革命に際しては、有名な『民衆を導く自由の女神』を制作している。この絵画は彼の肖像と共に、旧フランス・フランの100フラン紙幣に描かれたこともあった。
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