説明
目次
ヴァトーの魅力/巨匠への言葉
巨匠を知る4つの鍵
ヴァトー伝↓雅な恋愛を描いた「憂愁の画家」
展示室1↓洗練された理想の愛の世界
連載 茂木健一郎 「脳」で見る名画[45]
アート・トピック1↓自由の風にひらめくドレス
原寸美術館《シテール島の巡礼》↓愛の国 シテール島
展示室2↓18世紀初頭のパリの流行を描く
連載 高階秀爾 巨匠のまなざし[45]
アート・トピック2↓現世を謳歌する文化、ロココの誕生
これだけは見たい 日本と世界で出会えるヴァトー巡礼
連載 結城昌子 名画あれば憂いなし[45]
アントワーヌ・ヴァトー(Antoine Watteau, 1684-1721)は、ロココ時代のフランスの画家。18世紀のヨーロッパはロココの時代であり、前世紀のバロック様式に代わって、曲線的、装飾的で甘美なロココ様式が全盛となった。絵画の主題においても歴史画や宗教画から、男女の愛の駆け引きを主題にした風俗画が目立つようになる。
「雅びな宴」(フェート・ギャラント、fêtes galantes)の画家と呼ばれるヴァトーは、若くして亡くなったが、18世紀フランスのロココ様式を代表する画家と見なされている。
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