説明
未修正完本。2005年6月新版は、法規制が入っている物に対しては、もはや「自由に遊べる気持ちいい薬じゃない」ことを訂正した。
SEX&ドラッグ併用マニュアル。『幻覚性植物』の入手、栽培、使用方法など「ドラッグライフ」に役立つ情報満載。さらに2CB、LSD27、GHBといった新種のケミカル情報、バットトリップの対処法について、身体的ダメージ、精神的ダメージに分けて詳細に解説。セックス&ドラッグ秘術、LSD&エクスタシー合成テクニックなど、コアなドラッグマニアのためのドラッグ・バイブル。
著者は混沌魔術の日本における第一人者であり『危ない薬』の著者故青山正明氏とも親しい友人だった。本のタイトルは危ない薬であるが、危ない薬の枠を超えて、混沌魔術のケモノーシスについて多くの紙面を割いて説明されている。特殊な植物の紹介という意味でも、岩牡丹を90年代から紹介するなど、日本のアングラカルチャーの最先端を走り続けてきた。黒野忍が暴露した話だと、本書は一時期、警視庁の薬物捜査の副読本として採用されていたという。そのため、創作で警察や裏社会モノをつくる方々にとって、本書は薬物関連の資料のバイブルとなれる存在だろう。
レビュー
レビューはまだありません。