説明
フランスは「40手」、日本は「48手」、なんとインドは「64手」…。人類は誕生から現在まで、日々の単調を打ち破り、快楽を深め、想像力をかき立て、繁殖に励むために、ありとあらゆる「体位」を開発してきた。まさに、今日の人類繁栄の原動力こそが「体位」である。本書は、アウストラロピテクスやクロマニョン人の性生活、古代ローマの『恋の技法』、インドの『カーマ・スートラ』『アナンガ・ランガ』、アラビアの『匂える園』『アラビア枕草紙』、中国の『沖和子玉房秘訣』『房内記』をはじめ、古今東西の性典や資料を蒐集し、すべての体位と性技の歴史を辿った、世界初の“体位の文化史”である。
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