説明
任預 (にんよ 1853-1901) 一名豫,字を立凡,浙江蕭山人、清末名画家。15歳で上海に住んで創作に励み,上海派第一の流行作家となった。中年以後は新しい用筆法を会得し,花鳥,人物,山水画等に新風を吹き込み,中国の近代絵画に大きな影響を及ぼした。任熊(じんゆう)、任頤(じんい)、任薫(にんくん)とともに「四任」と称された。
収録漢詩二種、一は王勃《送杜少府之任蜀川》
城闕輔三秦。風煙望五津。
与君離別意。同是宦遊人。
海内存知已。天涯若比鄰。
無為在歧路。兒女共沾巾。
二つは陶渊明《飲酒》
结庐在人境。而無車馬喧。
問君何能爾。心遠地自偏。
采菊東籬下。悠然見南山。
山氣日夕佳。飛鳥相與還。
此中有真意。欲辨已忘言。
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