説明
目次
コロ―の魅力
巨匠を知る4つの鍵
色と色彩あふれす「写生風景」
銀灰色のベールに包まれた記憶のなかの「叙情的風景画」
たしかな観察力と描写力を示す「建造物のある風景」
心情が投影された「空想的人物画」
コロ―伝 「自然」を愛した「叙情と追憶」の画家
展示室1 イタリアで学んだ光と色彩
連載 茂木健一郎 「脳」で見る名画(27)「感性の開拓者」
アート・トピック1 「芸術の都」も憧れた、美の聖地イタリア
原寸美術館<真珠の女>「風景がの巨匠」が描く革新的「人物画」
展示室2 心の風景を映し込む絵画
連載 高階秀爾 巨匠のまなざし(27)「回想の画家コロ―」
アート・トピック2 古いようで意外に新しい、フランス風景画
これだけは見たい 日本で出会えるコロ―巡礼
連載 結城昌子 名画あれば憂いなし(27)銀色の雨
カミーユ・コロー(Camille Corot,1796-1875)は、パリ生まれ、19世紀フランスの叙情的風景画家。19世紀の4分の3を生き、次世代の印象派との橋渡しをした画家である。詩情あふれる森や湖の風景画で知られるが、『真珠の女』のような人物画にも傑作がある。
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