説明
2018年9月8日表参道にある「パスザバトン」(PASS THE BATON)が主催した城尾マリアプライベートコレクションの展示販売会で入手したものだ。元フランス人のマリアさんのご主人は有名な大アパレル会社のトップだそうだ。それなりの財力と見識こそ、ヨーロッパやアメリカで収集したヴィンテージアイテム約500点以上の膨大なコレクションを構築している経緯。
本件について、マリアさんのご紹介は今でもはっきり覚えている;
「私のブランドの歴史はルイヴィトンからスタート。初めてパリに行った20歳の時に凱旋門の近くにあった本店(そこにしか無かった)でバッグと傘を買ったのが始まりです。これはパリの本店で40年以上前に手に入れたもの、側面の仕様が現在のレザーと異なり、初期のモデルなので、ヴィンテージならではの希少なものです」。
ルイ・ヴィトン モノグラムラインのミニボストン型バッグ「スピーディ」。名前は世の中の移動手段がより速くなったことに由来。1930年当初は「express」(フランス語ですばやいという名称で発売が始めたが、のちに「Speedy」に改名されている。
旅行用アイテムで有名だったルイヴィトンが、タウンユースとして根付いたきっかけに、このスピーディの存在がある。映画の中でもしばしば見かけるスピーディは、キーポル同様ルイヴィトンのアイコン的存在。
旅行用バッグ「キーポル」のシティバージョン「スピーディ」の中で、もっとも収納力の高いモデル「スピーディ 40」。荷物の多い日に便利な容量。パドロック付きで安心だ。
キーポル、スピーディ共に、ルイヴィトン創業当時のトランク作りから続く「旅」をテーマにしている。伝統を大切にしつつ、時代に合わせて変化し続けてきたルイヴィトンのアイテム。
モノグラム:日本の家紋をヒントに、1896年創業者ルイ・ヴィトンのイニシャル「LとV」に、星と花を組み合わせたパターンで、ルイヴィトンのシンボルともなっている代表的な柄。
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